“根性論(こんじょうろん)” は本当に悪なのか

“根性論(こんじょうろん)” は本当に悪なのか

多くの人々に嫌われる「根性論(こんじょうろん)」。今回は、その中でも “必要な根性論” について、配車係目線で考えていきます。

上司の “根性論” きら~い

「根性論は時代遅れ」とか「根性論はパワハラ」というネット記事をよく見かけます。そもそも、根性論の定義は何なのでしょうか?

【根性論とは】

ド根性サン

根性だ!根性!!根性があればどんなことでもできる!!!

根性とは、たくましい精神・気力のことです。根性論とは、根性があればどんなことでもできる・どんな問題でも解決できるという考え方で、精神論のひとつです。「君はやる気がないから売上が上がらないんだ」とか、そういう系です。体育会系の職場に勤める配車係の方なら、一度は言われたことがあるのではないでしょうか。

激しい根性論は要らない

ド根性サン

インフルエンザ?そんなもん根性で治せ、根性で

ド根性サンのセリフは少し極端でしたが、こんな感じの激しい根性論は、命の危険に関わる場合があるのでやめましょう。(もし言われても聞かなくて良いでしょう)これは、パワハラだと言われるタイプの根性論です。

必要な根性論なんてあるの?

これまで話したように、「根性論」と聞くとマイナス印象が大きいです。必要な根性論なんてあるのでしょうか?視点を変えて見てみましょう。

上杉鷹山

為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり

これは、米沢藩9代藩主の上杉鷹山が詠んだ歌で、「やろうと思って努力すれば、どんなことでも必ず実現できる。無理だと諦め、努力をしなければ実現することはない」という意味です。これも根性論だといえば、そうなのではないでしょうか?少し例え話をするので想像してみてください。

A運送はトラックを持たない貨物利用運送を行っている。あなたは、A運送の新人配車係。配車未経験、入社3ヶ月目。バリバリ稼ぎたいと思っているが、未だに売上ゼロで凹み気味。社内は忙しく、まともに教えてくれる上司もいない。

あなた

電話をかけても相手にしてもらえません…

上司

努力すればできるようになる。無理だと思ってしまえば一生できないよ

「まともに教えもせずに根性論ぶちかますってヤバいな」と思いませんか?(やはり、上杉鷹山の言葉は根性論に近いですよね。)でも、この上司が言っていることも間違いではないです。

目標を達成するためには、達成するための努力(思考や行動なども含む)が必要であり、目標が大きくなればなる程、その努力は苦しく辛い戦いになります。「無理だ」と思ってしまえば、その努力もできなくなりますよね。どんな状況であれ、目標を達成するためには強い精神が必要なのでしょう。これが “必要な根性論” なのではないでしょうか。

それでも配車は難しい…

配車って、意外に難しいですよね。だから人材育成も難しい。できることなら質を落とさずに、業務を簡単にしたいですよね。難しいポイントの1つ、『情報の伝達/瞬間の判断』の部分をサポートしてくれるサービスがあります。その名も、配車ステーション。詳しく説明したコラム記事があるので、気になる方はそちらをご覧ください。

配車ステーションの使い方・利用メリットを解説
【公式サイト】配車ステーション

まとめ

今回は、必要な根性論について考えました。根性論も、ときには必要なのかもしれません。

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配車係サン

この機会にぜひお試しください( ˆoˆ )

最後までお読みいただき、ありがとうございました!