
こんにちは。配車ステーションプロジェクトディレクターです。
今回は、“社会や会社といった組織にも性格がある”という、ちょっと変わったテーマのお話をさせてください。
人と同じで社会にも会社にも性格がある
社会や会社といった組織は、そこで過ごす人々がつくり出しているものです。そのため、社会や会社もまた、人と同じく性格を持っていると言えます。
例えば、人々の行動力や発想力が高く、活気がある雰囲気が漂う街は、「活気があってエネルギッシュな性格」の街だと言えます。同様に、社員が常に新しいアイデアを出し、変化を恐れずに挑戦する企業は「挑戦と変革を求める性格」と言えるでしょう。
このように考えると、様々な性格の組織があることが分かります。前述の例のように前向きな性格の組織だけではなく、控えめであったり、保守的な性格の組織などもあります。
実際に完璧な人なんていなくて、長短入り混じって一つの性格をつくっているのですが、できれば穏やかな人になりたいと私は思います。それと同じように、色々な性格の組織が集まって、地域や国といった大きな組織になるのであれば、それらが良い混ざり方をして、穏やかで平和な社会になれば良いと思わずにはいられません。
きっと、人にも組織にも性格があるということがきちんと理解できると、より良い社会を築くことができます。そうなろうとしていくために、相手の性格や価値観に理解を持ち、共存しようとする姿勢が大切なのだろうと、最近心から思うようになりました。